北九州市 試験焼却費 議決なく

既決予算から捻出 問われる議会の存在

 北九州市が5月23日から25日に実施した、石巻市の震災がれき試験焼却。北九州市が負担した処理費を「既決予算」内から捻出し、補正予算を計上せず、議会議決なしで行っていたことに、市議会から「きちんと費用の明細を示すべきだった。説明責任を果たすべき」との声があがっている。北九州市環境局循環社会推進課は「既決予算内で、ある程度実施出来ると判断した。今回は災害廃棄物処理という特別な事情があった。通常業務のプラスαで対応出来ると判断した。市長もスピード感を持って進めていくと言っていたので」と説明している。今回の試験焼却は西日本初の実施、北橋市政の重要施策の1つで全国が注目しただけに、議会審議を通じた「市民への説明責任・情報公開」、市議会の在り方を投げかけている。

(震災がれき受け入れ要請を全会一致で決議した北九州市議会)

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Filed under: 東日本大震災,震災がれき — 掲載日5:53 PM

宮城県 震災がれき量 再度見直し

石巻市1次仮置き場 縮小へ

 昨年3月11日の東日本大震災発生から約1年8か月。現在、石巻ブロックの震災がれき処理を担当している宮城県は2013年度の処理方針にむけて、がれき総量の精査、見直し作業を再度進めている。震災がれきを受け入れている北九州市は宮城県のがれき量の見直し作業結果を受けて、新年度のがれき処理を判断する。

北九州市が9月から実施している、石巻市からの震災がれき焼却を疑問視している市民団体「ハイキブツバスターズ北九州」のメンバー数名が12月中旬、石巻市を訪れ、鹿島JVが担当している二次仮置き場(中間処理場)や市内一次仮置き場などを視察した。市民生活に近い一次仮置き場は、二次仮置き場での焼却処理が本格化し、10か所が搬入終了、または近く終了する予定。石巻市は6月までに最大26か所あった一次仮置き場を2か所まで縮小出来る見通しを明らかにし、がれき処理状況の進展を印象付けた。

(県立石巻商業高校横の1次仮置き場にがれきはなかった)

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Filed under: 東日本大震災,震災がれき — 掲載日11:57 AM

モニタリングポストに「能力差」

北九州市議会・環境建設常任委員会が10月29日開催され、環境局が震災がれき受け入れ状況を報告した。

八記博春委員(共産)はアスベストの測定状況について「日明積出基地では、がれきを下す時に測定しているのか」「なぜ測定は月1回なのか」と質問した。当局は「ストックヤードでは日中に2時間連続で測定をしている。2か所でサンプリングしている」と答弁。同議員は測定回数を増やすことを要望した。

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Filed under: 未分類,東日本大震災,震災がれき — 掲載日3:45 PM

週刊朝日 橋下に塩

人権委員会設置法に口実

 『週刊朝日』が渾身の力を入れたはずの緊急連載「ハシシタ」(10月26日号、16日発売)は、近く予定される衆議院選挙の第三極的存在として注目を集めている日本維新の会党首の橋下徹大阪市長の政治姿勢、国政ビジョンを広く読者に問うものと期待された。

前宣伝は佐野眞一+本誌取材班「ハシシタ 救世主か衆愚の王か 奴の本姓」とインパクトがあった。発売を待って買いもめた読者は一読して、その内容に落胆、期待外れに憤慨した。橋下氏の出自への的はずれな攻撃は、人気が凋落気味の橋下氏に「塩を送る行為」「橋下にとって神風だ」との批判がネットや他社の週刊誌に溢れた。

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Filed under: 全国・国際,政治,教育,社会・くらし,経済 — 掲載日3:11 PM

がれき焼却・埋立 北九市議 視察ゼロ

北九州市が9月17日から、宮城県石巻市の震災がれき本格焼却を始めて1か月以上が経過したが、全会一致で「がれき受け入れ要請」を決議した北九州市議会の中で、市内3つの焼却工場や響灘西地区最終処分場の視察に出かけた議員はいまだに誰もいない。一方で、他自治体の議員による視察は行われている。今回の震災がれき受け入れ・焼却は、市議会決議がきっかけの一つとなった。

環境局によれば、本焼却が始まってから、市議会事務局を通じて環境建設常任委員会委員の視察の意向を聞いたが、本焼却が始まった17日は九月定例会の本会議中だったので、視察は行われなかった。9月定例会は10月4日に閉会したが、視察した議員はゼロ。「直近で、議員の視察があることは聞いていない」と環境局。

(3月12日本会議 全会一致でがれき受け入れ決議)

(2012年10月21日付)


Filed under: 震災がれき — 掲載日4:05 PM

がれき焼却終了後 モニタリングポスト設置継続も

北九州市は、9月17日から始めた震災がれき本焼却を受けて設置された市内4か所の空間放射線量モニタリングポストについて、がれき焼却終了後もポスト設置維持を想定している事を明らかにした。

10月3日開催の市議会・総務財政常任委員会で危機管理室が説明した「平成24年度 北九州市地域防災計画修正素案」の中でモニタリング体制について「市内5か所に設置しているモニタリングポストを活用し、モニタリングを実施する」と明記した。同修正素案は近く、パブリックコメントを行い、来年2月開催の市防災会議で決定する。

現在、市内には5基のモニタリングポストが設置されている。八幡西区の県合同庁舎敷地内にある1基は文科省が東日本大震災後に設置したもの。他の4つは環境省が震災がれき焼却に伴い、北九州市の要望に応じて設置したもの。環境省が民間事業者からリースしてモニタリングポストを設置しているのは、日明市民センターと松ヶ江南市民センター、陣原市民センター、赤崎市民センター。

(2012年10月11日付)

 


Filed under: 震災がれき — 掲載日11:43 AM

伊波洋一 元宜野湾市長 門司で講演

毎年恒例の「ピースフェスタin Moji」の前夜企画として10月6日(土)午後6時から、伊波洋一・元宜野湾市長の講演会が門司区の赤煉瓦ホール(JR門司駅北口)で開催される。資料代は500円。講演会「復帰40年の沖縄と日本の平和」では、全国的に問題になっているオスプレイ配備などについて語る。主催は「門司区9条の会」などで構成する実行委員会。

問い合わせは実行委員会まで☎093(381)6293

(2012年9月21日付)


Filed under: イベント・集会案内,基地問題 — 掲載日4:35 PM

置き去りの「二重契約問題」 

北九州市は8月31日、宮城県石巻市の震災がれきを9月17日から本格焼却すると発表した。同日、委託料6億2220万円や受入量約2万3000トンなどを明記した今年度の委託契約書を宮城県と締結した。

一方で、宮城県は11日開会する県議会に、石巻ブロックの震災がれき処理を委託した鹿島JVとの委託契約料を大幅に減額する議案を提出。これまで宮城県は、「二重契約では」との指摘に、「契約を見直す」との対応を明言していた。減額議案が審議も採決もされていない中、北九州市へのがれき搬入作業が進行している。

北九州市内での焼却や埋め立て、放射能測定など1トンあたりの処理量は2万7000円。石巻市から北九州市までの運搬費は「5万円程度」。

宮城県は昨年9月、鹿島JVと約1923億6000万円の委託契約を結んだが今回、441億円減の1482億6156万5550円に減額する議案を提案した。宮城県議会の本会議審議は20日から。

(2012年9月11日付)


Filed under: 震災がれき — 掲載日2:06 PM

ダイオキシン類 2年連続 基準超過

新門司の民間工場 市が監視継続中

 医療系を含む産業廃棄物を焼却処理しているアサヒプリテック㈱北九州事業所(門司区新門司)の焼却炉で、2年連続で排ガス中のダイオキシン類が排出基準を超過していたことが分かった。7月26日開催の北九州市議会環境建設常任委員会で環境局が報告した「平成23年度 北九州市の環境の現況等について」の中で明らかになった。同事業所に対して、環境局は現在も監視態勢を続けているという。

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Filed under: 環境 — 掲載日12:15 PM

北九州市立大 被災地支援を報告

東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町への学生ボランティア派遣を行っている北九州市立大学地域創生学群主催の第2次派遣報告会が7月8日午前、同大学北方キャンパスで開催され、約100名があつまった。

パネルディスカッションでは南三陸町にある社会福祉法人洗心会のぞみ福祉作業所の田中清志さんも参加し、震災当時の状況や現状報告を行った。田中さんは「震災のことを北九州市で発信してほしい。被災地を訪れることで、いろんなことを学べる。人生のプラスになることを学んでほしい」と、学生ボランティアに対してアドバイスを送った。

同大学は9月、第3次派遣(学生21名・教員3名)を行い、来年3月に第4次派遣も計画している。

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Filed under: 東日本大震災 — 掲載日3:32 PM