中間市 医療費請求放置事件

軽視される市民、市議

9月22日、中間市議会の9月定例議会が終了した後、「全員協議会を行いますので議員の皆様は特別会議室へお集まりください」とアナウンスがあった。複数の傍聴者らは「たった今、議会が終了したのに」「議会で言えないことが何かある」。

同日のニュース番組で中間市役所が映しだされ保健福祉部の職員が高額医療費の請求漏れをしていた、という内容が報道された。保守系の議員も会議に行くまで「知らなかった」という事件。

8月16日に報道された「朝倉市職員(女性34歳主査)が、健康保健組合から返還される高額医療費の請求を怠り市に2438万円の損失を与えた」と言う内容を見て、中間市の保健福祉部の課長が独自に調べたことが発端。

中間市の事件は「07年4月から09年7月分の高額医療の市の立て替え分を健康保健組合に請求する業務を怠り、約300件、約2000万円分を請求漏れ」。2年間、上司もチェックしていなかった。

上司5人を含む6人が減給や戒告等処分。損失分を「ワリカン」などの方法で穴埋めする。

請求事務を怠った女性職員は「体調を崩し、事務を怠った」。なぜ2年間もチェック機能はなかったのか。総務部長は「なかった」。以前からその噂はなかったのか、に総務部長は「なかった」。これを機に「再発防止策」を策定したという。

しかし、時系列で追ってみると同市は早くから「事件」を把握していた。知らぬは議員の皆様。そして議会軽視(市民軽視)の風潮。

(中間市役所↑)

(2011年10月1日付)



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