原子炉は巨大なヤカン

元GE菊池さんが講演

北九州革新懇や北九州平和委員会、門司の環境を考える会、本紙が共催した「原発とエネルギー政策を考える連続学習会」が8月20日夜、ウェルとばたであり、福島原発建設に関わった元GE技術者の菊池洋一さんが「知られざる原子炉の致命的欠陥」と題して講演した。

「原子炉は巨大で複雑な原子力ヤカン」。菊池さんは「原発は複雑なシステムで精密機械。しかし技術が進みほどシンプルになるが、その対極にあるのが原子炉。事故ったときにどうするのかの対策で配管がやたら多い」と指摘、「要はやっているのはお湯を沸かしているだけ」とそのギャップを分かりやすく解説。

現在、最も危険なのは「福島第1原発4号機」と菊池さん。「今も放射性水蒸気が出ている。再び震度8クラスの地震が発生すれば建屋内の燃料プールが崩壊する恐れがある」と警告している。

(2011年9月1日付)



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