地方議会でも比例区を

全国フェミニスト議員連盟で議論

女性議員を増やすために1992年発足した全国フェミニスト議員連盟・夏合宿が7月末、小倉北区の小倉リーセントホテルで開催され、全国から100名以上が参加した。基調講演した福島みずほ・社民党党首は「議員がどういう人たちと接し、これまの境遇によって、何をやりたいのかが変わってくる。大きな政党の意思決定の場に女性が少ない。女性が政治の場に進出することで、政策の順位や政治文化が変わると思う」と述べ、多面的な議員構成が必要との認識を示した。

シンポジウムでは堤かなめ・福岡県議と山本真理・北九州市議、姫野敦子・岩国市議が意見交換した。

会場からは「政治が身近になるよう、政党に入ることが普通になることが大切」「地方議会でも比例選挙を導入してはどうか」などの意見が出た。福島党首は「比例代表制は政党間で政策論争が出来る」と話し、民主党が明言している比例代表の議員定数削減には反対し、選挙制度の見直しに言及した。

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 神戸学院大学法科大学院の上脇博之教授は2月に出版した著書「議員定数を削減していいの?ゼロからわかる選挙のしくみ」(機関紙出版)の中で、地方選挙でも、大政党に有利な一人区や二人区の選挙区ではなく「政党や会派が発達している議会においては比例代表選挙を採用すべき」と指摘している。

(2011年8月11日付)



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