PCB 新たに128台

市のアンケート調査で判明

北九州市環境局が2月に実施した「市内PCB廃棄物に関する調査」結果がこのほど公表され、新たに76事業所がPCB廃棄物を保有していたことが分かった。判明したPCB廃棄物はトランスが保管10台と使用中10台、コンデンサは保管72台と使用中30台の計128台。調査対象は、これまで届け出がない従業員5人以上の事業者1万7700社で回答したのは8965事業者。

また3月に、PCB保有届け出事業者(198事業者中177事業者が回答)を対象に実施した調査結果も公表し、若松区のPCB処理工場での処理完了が2015年3月までと知らない事業所が31%、処理費用を確保していない事業所が23%にのぼった。

八日の市議会環境建設常任委で、八記博春委員(共産)は「保有を報告しないということは違反でしょ。警告を出すなど厳しく指導しないといつまでもダラダラ出てくる」と市の対応を質し、当局は「今の時点で我々がとりうる手段とすれば、(届け出るよう)お願いするしかない」とし、早期処理の法的手段を国と協議していくことを答弁した。

(2011年8月21日付)



Yahoo!ブックマークに登録

サイト内の記事・写真・データ・その他の著作権は小倉タイムスが所有・管理しています。許可なく転載することを固くお断りします。