地デジ化の果てー町かど町はずれ

若松区エコタウン

写真は、若松区響町エコタウンの西日本家電リサイクルの一角に積まれたテレビ。

1953年にTV放映が始まり、「家にTVがある」は、お金持ちの印でもあった。気になるお値段はシャープ製が17万5000円。64年の東京オリンピックでカラーTVが普及し始めると、TVは一家に複数台時代に入った。

家にTVが来た日、赤飯を炊いて祝った。電気屋の設置に近所中が集まった。床の間に鎮座し、チャンネルは手動。番組選択権は父親が独占。画面にはゴブラン織りの幕。当時人気絶頂のこまどり姉妹の置物がついた。

最初に見たのはコンバットだったか事件記者だったか。

7月24日正午をもってアナログ放映は終了した。同日正午から画面は「ご覧のアナログ放送の番組は今日、正午に終了しました」が表示された。翌日までに各テレビ局等に苦情や問い合わせが約17万件あったという。

(2011年8月1日付)



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