水道100周年 木製水道管

鉄の町、八幡で発見

本城浄水所(八幡西区御開)の事務所棟1階に水道管の一部が展示されている。鉄管ではなく「木管」。1982年10月、八幡東区枝光の県道での配水管布設工事中に発見された。木管布設の経緯については、旧八幡市は公共水道に木管を使用していないので、民間布設ではないかと説明板にある。

展示されている木管は、丸太を六つに割って組み合わせた「組子管」。高い技術だが、木管の欠点として、常に水を通していないと腐食すること、水圧で針金が切れることが挙げている。

鉄の町、八幡で見つかった「木管」。旧八幡市は大正6年に市制施行で、水道事業スタートは昭和5年。八幡製鐵所(明治34年操業)の貯水池から分水を受けるなどした。

「木管」は動かすと壊れる可能性もあり、移動が難しいというが、水道100周年の目玉の1つにしてはどうか。

 

(2011年7月21日付)



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