原発とめろ

北九州市内初のデモ行進

 「権利の自粛も我慢もしない!要求しよう!民衆の『安全・安心』アジア(AWC)共同6月行動」と銘打った集会が6月26日午後、小倉北区ムーブで開催された。

 被災地支援に入ったユニオン北九州の本村真書記長が被災地の状況を報告した。その中で「仙台東部道路は建設前に住民要求の『二層式盛り土道路』が受け入れられず唯の盛り土になったが、これが名取の津波の防波堤になった」と紹介。

 震災から3か月が経過した今、東北3県での労働相談が4月は200件。「労働相談員を受けることができる労組員を全国から募集している」。また継続的にカンパするには「いつも小銭のカンパを」。

 安保問題では「北朝鮮が攻めてくると言っていたが、敵は本能寺式に言うなら、敵は世界を滅ぼそうとしている身内の原発だった。人間のエネルギー問題でいうなら食糧の自給率は世界でビリから2番目。OECDでも最低。安全保障はないに等しい」「原発を止めない限り、被曝労働者を生んでは見過ごすことできない」「ここまでわかったら右も左もない」。

 深江守・脱原発ネットワーク・九州代表は「4月20日から九電本社前でテント村を作り座り込みを続け、今日で67日目。こんなに長く座り込みしたのは最初で最後にして原発を止めたい」「6月28日の株主総会で脱原発の議案を提出する。今、追い風。例年7、800人の株主。3分の2が賛成なら止まる。今年は社員株主を動員して1000人が来る。人間の鎖で九電を取り囲む。今年ダメでも来年がある。100万人署名に取り組み、九電講堂を署名用紙で埋める」に拍手喝采だった。

 小雨降る中、集会参加者は九電北九州支社まで「原発とめろ!」とシュプレヒコールしデモ行進した。震災後、北九州初の脱原発デモとなった。

(2011年7月1日付)



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