北九州市議会 改革へ

 基本条例素案まとめ 

 市議会や議員の役割などを明記する議会基本条例を協議している、北九州市議会の各会派でつくる検討会(片山尹座長/議長の諮問機関)はこのほど同条例素案をとりまとめ、4月19日に開催された会派代表者会議に同素案を示した。今後、各会派で具体的な項目についてさらに議論し、6月議会までに最終案をまとめる。市民意見を受け付け、9月議会に条例案を上程する予定。

 議会基本条例の制定目的は、地方自治における首長と議会の二元代表制でそれぞれの役割を明確にし、市民に対し開かれた議会実現を目指すというもの。れまで2年間の任期で設置されていた5つの特別委員会は4月から設置していない。素案では特別委は必要に応じて設置するとしており、例えばコムシティ再生問題や新スタジアム計画など特定の事件審査が必要と判断した場合、議会の議決を得て設置する。これまで特別委で行っていた所管事務調査は常任委で行うことになり、常任委の機能強化を図るとしている。

 今後、現在一括方式の本会議での質疑応答のやり方、市民向けの議会報告会開催の方式、ポスト減と常任委員会委員長の権限強化に繋がる特別委のあり方について、具体的に協議し、各会派の合意を図るとしている。

(2011年5月1日付)



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