城野駅に太陽光パネル設置検討

低炭素モデル街区作り始動

 北九州市は陸上自衛隊・城野分屯地跡地(小倉北区)等で計画している住宅開発「低炭素先進モデル街区」(約33㌶)に近いJR城野駅の南北口を繋ぐ連絡通路に、太陽光発電パネルを設置するなどの環境配慮型の整備を検討している。2月17日開催の北九州市都市計画審議会で連絡通路を設置する議案が協議され、建築都市局・都市交通政策課は「環境配慮型の視点を加えている。JRに市の思いを伝えて理解してもらう」と、市の方針を説明した。

 市は駅北口側のモデル街区整備計画を、2011年度中に都市計画決定したい考え。現在整備中の城野駅南口線や駅南口駅前広場の整備、同駅建て替えも計画されており、13年度の完成が予定されている。

 現在の城野駅は改札口が北側(国道10号線側)にしかなく利便性が悪く、また東西の踏切は朝夕のラッシュ時の混雑解消が課題となっている。駅南口の整備で利用者の利便性や安全性を高め、今回の歩行者専用連絡通路(延長100㍍・幅員4㍍)設置で、南北間を強化する狙いがある。設置議案は全会一致で可決した。

 同課によれば、現在検討している連絡通路のイメージは、JR小倉駅北口の小倉記念病院に繋がる連絡通路型で、太陽光パネルは小倉北区の勝山橋に設置された太陽光発電ルーフを参考にするという。

 同駅北口はモデル街区に含まれ、駅舎と街区を繋ぐペデストリアンデッキ整備の構想もある。同局・事業調整課は「可能な限り早く具体化したい」と話しており、11年度の都市計画決定、12年度に工事着工の予定。

(2011年2月21日付)



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