6月20日に発足総会
安倍政権が沖縄・辺野古での米軍基地建設を強行している。6月9日夜、「辺野古埋め立て土砂搬出反対」北九州連絡協議会(仮称)の設立準備会が小倉北区内で開催され、市内の市民団体などから10数人が参加した(上写真)。
6月20日(土)に正式な設立総会を開催するが、土砂採取計画撤回の署名活動に着手することを確認した。「門司の環境を考える会」(森下会長)が同連絡協議会立ち上げを複数の団体に呼びかけていた。 参加したメンバーからは「辺野古の埋め立てに門司の石が使われるのは知られていない。まずは知ってもらうことが大事」などの意見が出た。
北九州連絡協議会の発足総会は20日午前10時から、小倉北区の市立男女共同参画センタームーブ5階で開催される。田村貴昭衆議院議員による辺野古の最新状況報告や、向井宏・北海道大学名誉教授の記念講演「宝の海・辺野古と大浦湾の生態系を守る」もある。