高齢化する北九州市役所

20、30歳代が少ない、いびつな年齢構成

職員8000人体制を掲げて推進中の北九州市だが、新規採用の抑制などで20歳代、30歳代の職員が他の年齢に比べて極端に少ない、いびつな年齢構成になっている。

北九州市行財政改革調査会(座長/斎藤貞之・九州国際大学特任教授)の第13回会合(7月17日開催)で、事務局の市がデータで示した。委員からは「1996年と比べて明らかに20代、30代のところがやせ細っている。このままで大丈夫か」など懸念する意見が出た。

上表が2012(平成24)年、下表は1996(平成8)年の年齢別構成表。96年度から市は、行財政改革の一環として職員削減に取り組んでおり当時の職員数は1万1358人。12年度は8550人。

いびつな年齢構成になった要因に、年金支給年齢が引き上げられたことによる退職者の再任用制度、さらに新規採用の抑制に繋がっている。また採用試験の年齢要件撤廃もある。

委員からは「職員の年齢構成を考えると、これは深刻に考えないといけないと思う」等の意見があがり、斎藤座長は、これまで三度実施の「早期退職者制度について、もう少し踏み切った検討が必要」を話した。

データ①

データ②

(2012年7月21付)



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