北九州市遺跡発掘報告会

城野遺跡など5件

6回目となる発掘レポート最前線「北九州市遺跡発掘報告会」(市教育委員会・市芸術文化振興財団主催)が3月3日(土)午前10時から、小倉北区の市立生涯学習総合センターで開催される。参加は無料で、事前申し込みは不要。

城野遺跡(上写真)=09年度の調査で、弥生時代終末(約1800年前)の方形周溝墓や石棺に描かれた人物画らしき模様、装身具である水晶製や碧玉製の棗(なつめ)玉などを作っていた「玉作り工房」跡などが相次いで発見され、今後の取り扱いが注目されている。最近は、方形周溝墓などが発掘された場所の北側で、弥生時代前期(2200年~2300年前)終わりごろの住居跡や、貯蔵穴跡が発掘された。

北浦廃寺(北九州市八幡西区永犬丸)=平安時代の寺院跡と推定されている遺跡。これまで2回の発掘調査が行われており今回で3回目。平安時代のものと考えられる瓦片が大量に出土。当時、瓦を使用するのは公的機関や寺院など一部の施設に限られていたという。

(2012年3月1日付)

(↑写真は埋蔵文化財調査室の資料より)



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