「朝鮮人・中国人強制連行の記載を」

「東田高炉跡説明板に」 追求する会が要望

「八幡製鐵元徴用工問題を追及する会」は1月19日午後、北橋健治市長と北九州市教育委員会に対し、「東田第1高炉史跡広場」の説明板に「アジア・太平洋戦争中に朝鮮人を強制連行して徴用し、中国人や戦争捕虜などを過酷な労働条件下で使用した」歴史的事実を追加記載するよう要望した。

同会は過去4回、「強制連行」の記載を求めてきた。前回の要望から既に4年が経過している。

前回、「あなたたちの意見だけでなく、他の方の意見も知りたい」という市教委担当者の発言があり、今回は韓国からの「強制連行の記載を求める」署名264名分を持参し て同会は話し合いに臨んだ。だが、担当者が代わった市教委が、他団体の意見を聞いた事実はなかった。

高校の歴史教科書にも強制連行の記述はあるが、現地にその旨の記載はないことを指摘されると、教育委員会文化財課は「文化財課としては八幡製鐵の歴史を語るのではない。そのエリアが製鐵発祥の地、としてモニュメントということ」。

追及する会は「ちょうど説明版の1942年と43年のところの行間が空いていて、明日でも行って書き込める」「これからも若い世代に歴史の事実を明記してほしい。それで友情関係が生まれる」。

(2012年1月21日付)



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