28日 城野遺跡の現地説明会

弥生時代前期の住居跡など発見

北九州市芸術文化振興財団・埋蔵文化財調査室が現在発掘調査中の城野遺跡(小倉南区城野1丁目)から初めて、弥生時代前期(2200年~2300年前)の終わりごろの住居跡や貯蔵穴などが発掘された。1月28日(土)午前10時から、現地説明会を開催する。現地はJR城野駅南側に位置し、線路沿いにある。

城野遺跡は2009年度の調査で、弥生時代終末(約1800年前)の方形周溝墓や石棺に描かれた人物画らしき模様、装身具である水晶製や碧玉製の棗(なつめ)玉などを作っていた「玉作り工 房」跡が相次いで発見され、注目されている。

今回見つかったのは方形周溝墓などが発掘された場所の北側で、高台になっている。住居跡4か所、貯蔵穴跡8か所を確認している。住居跡の1つが弥生時代前期のものと確認出来たという。

担当している梅崎学芸員は「珍しい(埋蔵)物は出てきていないが、弥生時代前期はこんな感じ。城野遺跡に初めて住んだ人たちではないか。その後は南下しながら定住したのではないか」と話している。

下写真は貯蔵穴から出てきた当時のどんぐり。

 

(2012年1月21日付)



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